仕事術
30過ぎると顔に責任を持てということをどこかで聞いたことがあります。 見てくれについて、30歳ぐらいまでは遺伝の要因が大きく個人の意思ではどうしようもないが、それ以降は、どのように人生を生きてきたのかが顔に表れてくるためどのような顔をしているの…
海外で企業の空きポストに応募する場合、応募書類の書き方に関して日本とは異なることから戸惑うかもしれません。 ただ、「海外」での就職・転職活動といっても、それぞれの国によって要求されることが異なるため一括りにして論じることはできません。ですの…
サラリーマンや士業*・自営業者のような踏み慣らされた道をたどる人生に対して、逆説的に「レールを外れて生きよ」というようなアドバイスがなされることがあります。具体的にはそれは起業やノマド・フリーランサーという道であったりします。 *弁護士、税…
「今後の人生が変わってしまうんじゃないか」と前もって感じるような決断をしなければならない瞬間が人生にはあります。そのような瞬間として例えば、学業進路や職業の選択、居住地の変更、結婚・離婚といった重大な決断が挙げられます そのような状況を念頭…
文章のタイトルをつけるとき、どうやって考えていますか?もしかして、チェックリストや感覚のみに頼ってつけてませんか? どんな文章であれ、タイトル/表題/題名(以下、タイトル)をつける際にはテクニックが必要です。ここでは、タイトルとは一体何なの…
人生に関する格言はたくさんありますが、私が理想とする座右の銘を紹介します。 それは「Carpe diem(カルペ・ディエム)」というラテン語の格言です。直訳すると、「その日を摘め」、つまり「その日を充実させよ」ということです。
普段から使う仕事道具は機能的で美しいものにこだわりたいものです。きれいな小道具に囲まれると仕事のやる気も出るというものです。 例えば、家で仕事しているときに、立ちながら壁にアイディアを書き出したりできればかっこいいですよね。 ということでガ…
仕事を依頼される場合には二つの理由が考えられます。 それは依頼主にとって出来ない仕事だから任されるという場合と、依頼主がしたくない面倒な仕事だからという場合です。 そして面倒だからやってもらう仕事の方が多く、この分野では競争も激しく、ひたす…
私の家には15平方メートルぐらいのベランダがあります。 これまで物置や植物園としてデッドスペースと化していたベランダですが、夏の天気のいい日に朝ごはんをとったり仕事をしたりできるのではないかと思い、IKEAで買った家具でベランダを改造しました。 …
ビジネスであれ、学術論文の執筆であれ、それがどうやって価値を生み出しているのかを理解することは重要です。というのも、それを意識することが、アウトプットの価値を最大化することの手がかりになるからです。 ではどうすれば「仕事が出来る人」になれる…
仕事をしていると、イスによって肩こりになったり、猫背になったりして首が疲れてしまい、作業効率が下がることがあります。そんな時にどのような基準で選んだイスを使っていますか。
ドイツのビジネスマナーに関する情報はあふれていますが、どれも、箇条書きになっていて整理されておらず、一体どれがより重要なのかわかりにくくなっています。 その結果、一番重要で、かつ日本人に最も守られていないマナーが書かれていない、もしくは箇条…
長時間のフライトに慣れることがなかなかできない人は多いのではないでしょうか。 というのも、フライト中に眠れないと、現地に到着してからひどい時差ボケに悩まされてしまい、現地で仕事なり観光なりを最初から全力で出来ないからです。私もその一人で、飛…
基本は家で作業するが、何かあったときにカフェに持ち寄って、颯爽と(自己イメージ)カバンからパソコンを取り出して作業するという人は少なくないのではないかと思います。 私もその一人です。 今までさまざまなパソコンを試してきましたが、このような仕…
私は空気をあえて読まないようにしています。正確に言うと、空気は読むが、場の空気に囚われた行動や発言はしないようにしているということです。 それは空気を読まないことで、得られるものが大きいからです。 *以下は完全に私の個人的な信条です。
研究者もサラリーマンと同様に成果物のアウトプットを高めることを常日頃考えています。 研究者の場合、アウトプットとは口頭の場合もありますが、書き物にも現れてきます。ビジネスでも口頭でのプレゼンと同様に紙の資料がアウトプットになります。 では研…
「まだ例を言えるけど、ここでは諸事情によりこれ以上言いませんよ」という意味で「など」、「とうとう」という言葉は使われます。確かにこの言葉は便利ですが、使い方によってはむしろ文章/発言の内容の信憑性を貶めてしまいます。 こうした曖昧な言葉を使…
第一次世界大戦において、参戦国の中で最大の撃墜数を誇った飛行機乗り、フォン・リヒトホーフェン(Manfred von Richthofen)のお墓がドイツ・ヴィースバーデンにあります。
デジタルでスケジュール管理をするのか、紙の手帳で管理をするのかは、仕事を効率的にこなしていけるかどうかを大きく左右します。 というのは、紙と電子媒体の手帳では、それぞれ特性が異なり、うまく使いこなすことで仕事をより効率的にこなしていくことが…
12月16日に発売されます『ヒトラーの共犯者』の解説論文「解説 グイド・クノップと歴史学―非歴史家による歴史叙述との向き合い方に関する試論」を下巻の末尾に執筆しております。
私は中学も高校も普通の公立学校で、塾に一回も通ったこともなく、ストレートで東大文科一類(法学部と考えてもらっていいでしょう)に入りました。 中学校はもちろん地元の公立学校で、授業中抜け出す不良がたくさんいた、どこにでもある学校でした。 こう…
私が関わった書物のうち、すでに刊行されている著作の一覧です。
*2018/06/07更新 ドイツは日本よりも一人当たりの年収が高い(日本 約34.000EUR vs. ドイツ 約40.000EUR*1) 一方で、ワークライフバランスが圧倒的に優れています。というのも、ドイツでは(最低でも)24日分の有給休暇が認められていますし、企業によって…
このたび単著『ルーデンドルフ 総力戦』原書房、2015年を出版いたしました。 ここでは本書の目次とその意義を紹介しております。是非、お手に取ってご覧頂ければと思います。