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元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

大学で近代日独軍事史を研究する伊藤智央のエッセイ。ドイツと日本に関する批判的な評論を中心に海外生活(留学や移住)の実態をお伝えしています。その際には元戦略コンサルタントとしての経験も踏まえてわかり易くお伝えできればと思います。

【完全ガイド】オススメ宇宙人系SF映画/ドラマはこれを見ればわかる!

メディア メディア-テレビ・映画

*2016/12/04更新

ここ数年の間に見て面白いと思ったハリウッド系のSF映画・ドラマのうち、宇宙人/エイリアンが登場したものをまとめています。
網羅的に挙げておりますので是非、次の映画・ドラマ選びに参考にしてください。

ジャンルとして異星人のタイプを以下の4つに分類しています。

  1. 敵対系
  2. 友好系
  3. 敵対・友好混在系
  4. 不思議ちゃん系(宇宙人が理解不可能な存在として描かれているという意味)

*各映画に点数もつけています。なお、A、B、C、D評価でAを「最高」としています。

あ行

アバター

主演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ
宇宙人のタイプ:友好型
評価:C
コメント:
人間が資源搾取のために、ある星の先住民を追い出すという話。3Dのインパクトのおかげで話題となり、これ以降3Dの普及が進むきっかけとなった映画。狩猟文化の先住 民の描き方はアマゾンやアフリカの先住民へのイメージから来ているように思われます。どちらかというとハリーポッター系のファンタジー映画ともいえる。

インデペンデンス・デイ

主演:ウィル・スミス
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
宇宙人侵略映画の古典。宇宙人が侵略してきて、人類(=アメリカ人)が抵抗するという、単純な筋書き。単純ゆえに物足りないところもあるが、それゆえにポップコーンを食べながら楽しめる。 宇宙人がかなり敵意をもった存在として描かれている。宇宙人の解剖シーンがなかなかリアル。

インデペンデンス・デイ: リサージェンス

主演:リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム
宇宙人のタイプ:敵対・友好混在系
評価:C
コメント:
『インデペンデンス・デイ』から20年後の世界を描く。
詳細についてはこちらの論評を参照下さい。

www.ito-tomohide.com

宇宙戦争

主演:トム・クルーズ
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:?
コメント:
追記予定

エイリアン

宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
古典。恐ろしい見た目だけで見ている人を恐怖に陥れる。口の中は二重構造になっていて、さらに細長い口が出てくる。この二つ目の口でも敵を攻撃可能。肉体的な力に加えて、体液が強度の酸性で出来ているので、生身の生き物としては最強でしょう。

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エイリアンVSプレデター

宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
エイリアンとプレデターを戦わせてみたらどっちが強いかという、誰もがもつ(?)好奇心をうまくついた映画。マングースとハブの戦いのよう。ただ、戦いがメインかつすでに両者とも知っている存在なので新鮮みに欠ける。続編『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』も同じ事が言える。

 

オール・ユー・ニード・イズ・キル

主演:トム・クルーズ
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
ギタイと呼ばれる宇宙人との闘い
主人公(トム・クルーズ)は報道官として活躍していたが、侵攻作戦に同伴することを命じられそれに反発。しかしその結果、気がつけば逃亡兵として現地に送られることになる。初戦で死ぬ直前にギタイの青い液体を浴び、死ぬとある時点に戻るというループ能力を獲得する。その能力をもってギタイに立ち向かっていく。

 

カ行

カウボーイ & エイリアン

主演:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
カウボーイがまだいたアメリカ西部劇の時代が舞台。地球を搾取する宇宙人に対して、単純な銃を使いながらも立ち向かっていく。時代性からか、宇宙人を悪魔と呼んでいることで笑ってしまった。宇宙人がかなりえぐく描かれている。人体実験で人を殺している宇宙人に自然に敵意を抱けるように描かれている。アクションも多く面白い。

 

クローバーフィールド/HAKAISHA

主演:マイケル・スタール=デヴィッド
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
日本に転勤になったことを祝うごく普通のパーティーが急に停電と揺れに襲われる。外に出た主人公たちが見たものは、外敵に襲われるニューヨーク・マンハッタンの姿であった。怪物に襲われながらも、ある女性を助けるために街を必死で捜索する。

個人がビデオで撮影したという形をとって物語は進行するため、リアル感がよく伝わってくる。

 

10 クローバーフィールド・レーン

主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
『クローバーフィールド』と同じ世界観を扱っている。
恋人と別れ、荷物だけをかかえ家を飛び出した主人公。しかし、自己に巻き込まれて意識を失う。
目を覚ますと、そこは地下壕で、彼女を助けた男性は、外はロシアか何かの核攻撃で空気が汚染されていると彼女に語るが、彼女は自分は誘拐されているという疑いを抱く。ストーリーの大部分は、地下壕でのスリリングなやり取りに費やされており、宇宙人は最後の最後で登場。スリラー的な要素が強く、意外な展開に息をのむ

 

サ行

サイン

主演:メル・ギブソン
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
車事故によって妻を失い信仰心を失った元牧師と宇宙人の話。
主人公のもとには2人の子供と弟が住んでいるが、子供1は喘息気味、子供2は何故か水の入ったコップを家のいたるところにおきたがる。弟は、野球の元強打者。
そうした中、エイリアンが地球に侵攻してくるが、妻の事故、子供の振る舞い、弟の野球経験、これらすべてが意味を持ってくる。
ミステリーな要素とともに、宇宙人の怖さが伝わって来る。

ジョン・カーター

主演:テイラー・キッチュ
宇宙人のタイプ:敵対・友好混在型
評価:
コメント:
19世紀のアメリカで生きていた主人公が偶然に金にあふれた洞窟を見つける。しかし、そこに急に現れた謎の宇宙人に背後から襲われるが、その宇宙人を撃ち殺す。次に目を覚ました場所は、重力が地球よりも弱い火星であった。そこでは、複数の勢力が相争う戦争が繰り広げられていた。
風景やストーリー、キャラ設定がスターウォーズのパクリに見え、オリジナリティに欠ける。

スカイライン -征服ー

主演:エリック・バルフォー
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:C
コメント:
一民間人の立場からエイリアンによる地球侵略を描いている。そのため、エイリアンと積極的に戦う場合よりも、侵略される恐怖がよく伝わってくる。但し。若干B級のにおいがする。

スターゲート

主演:カート・ラッセル
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
古代エジプト時代と思われる「スターゲイト」が見つかり、調べると、宇宙のどこか別の星とつながっていることが分かる。ゲートの反対側に出てみると、古代エジプトの神ラーを名乗る宇宙人に人間が支配されている世界だった。
古代的なシーンと未来的な技術を混ぜ合わせた衝撃的な内容。続編としてドラマも作られたが、映画ほどスリリングではないためおススメではない。

スターシップトゥルーパーズ

主演:キャスパー・ヴァン・ディーン、マイケル・アイアンサイド、デニス・リチャーズ
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:A
コメント:
昆虫型の、侵略しか考えていないエイリアンと、地球軍との戦い。こう書くと子供っぽく聞こえるが、時間とともに見られる主人公の成長やアクションシーンの展開の速さによって映画に引き込まれる。巨大な虫を爆発させたりとグロテスクなシーンもあるが、良作。

スターシップ・トゥルーパーズ2

主演:リチャード・バージ
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:D
コメント:
第一部の登場キャラとは別の主人公を中心としているが、ホラーの要素が強くなっている。
寄生虫型の宇宙人が、閉鎖空間の中で一人ひとりに寄生していく。第一部が開かれた空間での戦闘中心であり、一人ひとりの成長が描かれていたのとは対照的に、ストーリーの展開が少なく、退屈な感がある。第一部がよかったためになおさら残念な作品。

スターシップ・トゥルーパーズ3

主演:キャスパー・ヴァン・ディーン、ジョリーン・ブラロック、ボリス・コジョー、スティーブン・ホーガン
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:?
コメント:
?(追記予定)

スタートレック

宇宙人のタイプ:敵対・友好型
評価:A
コメント:
1960 年から続く古典。様々なシリーズ・映画が存在しているがとくにTNGはシェークスピアからの引用や人間とは何かという知的な会話にあふれている。2009 年以降の新しいカーク(クリス・パイン)のスタートレックは確かに、CGを使っていて娯楽性はあるが、それ以前のシリーズを知っているとまた違った見方が出来る。宇宙人は恐ろしいというよりも人間らしい宇宙人が多い。それぞれの人種に人間の様々な性質である理性、金欲、攻撃性、宗教性といったものが割り当てられていて、宇宙人を描いているというよりも人間を描くために宇宙人を登場させているのではないかと思う。(詳細については以下の記事を参照下さい)

www.ito-tomohide.com

スターウォーズ(1−7)

宇宙人のタイプ:敵対・友好型
評価:C
コメント:
有名なのでコメントする必要ないですね。ただ、古い4−6はよかったが、1-3は会話がつまらなく、CGが古くなればもう見るに耐えないでしょう。2015年のエピソード7にもがっかりさせられました。エピソード7に関する批評は以下の記事で書いております。宇宙人は普通の人間と同じように描かれている。

herrtomo.hatenadiary.jp

世界侵略: ロサンゼルス決戦

主演: アーロン・エッカート
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:A
コメント:
ロボットを使い地球に侵略してきたエイリアンとアメリカ軍との戦い。ここまでくると戦争モノとも言えるが、密室の中で徐々に食い殺されてしまうといった個人対宇宙人映画の恐怖とは違って、軍隊が出てくるのでアクションが楽しめる。やはり宇宙旅行をできるエイリアンの戦闘能力は高いですね。

 

タ行

第9地区

主演:シャールト・コプリー
宇宙人のタイプ:不思議ちゃん型
評価:B
コメント:
宇宙人が突然出現し、地球に滞在することになった世界。しかし、人間は彼らをゲットーにおいやり差別的対応を繰り返す。宇宙人への差別という新たな視点をもたらした良作品。「気持ち悪い見た目をした宇宙人=悪」という視点を覆す。

ポスタ- アクリルフォトスタンド入り A4 パターンC 第9地区 光沢プリント

 

地球が静止する日

主演:キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー
宇宙人のタイプ:友好型
評価:C
コメント:
突如現れた宇宙船に対して、アメリカ政府は科学者を集めて、ファーストコンタクトを試みるが、人間側から発砲が行われ、宇宙人は病院へと運ばれる。人間側は不安感から次々と宇宙人・宇宙船への攻撃を試みるが、すべて宇宙人への心証を悪化させることになる。そうした人間の自己中心的な行動を踏まえて宇宙人はあることを決定する・・・
宇宙人とはいっても人間の体を備えた宇宙人のため、ヴィジュアルで圧倒されることはない。加えて、人間側の性急で攻撃的な行動は見ていて苛立ちを感じる。

 

ハ行

バビロン5

主演:ブルース・ボックスライトナー、マイケル・オハラ、クローディア・クリスチャン、ジェリー・ドイル、ミラ・ファーラン、リチャード・ビッグス
、ピーター・ジュラシック、アンドレアス・カツーラス
宇宙人のタイプ:敵対・友好混合型
評価:A
コメント:
さまざまな種族が、人間によって管理される宇宙ステーションを舞台に繰り広げるドラマ。テレビドラマ。繰り広げられる人種間の外交が見もの。国連総会を想起させる。しかし話が進んでいくうちに、宇宙・生命の誕生の経緯が明らかになってくる。ちなみにミンバリ連邦の戦士カーストは日本の武士層をもとにしています。彼らの石庭は日本の石庭と似ていますし、戦史カーストの服装や髪形も侍に酷似しているからです。
映画版やスピンオフもあるが、日本では公開されていない模様。しかし、オススメ。

ピッチブラック

主演:ヴィン・ディーゼル、ラダ・ミッチェル
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
未知の星で、人を食い物にする化け物が暗闇に襲ってくる恐怖がよい。巨大な蝙蝠の姿をしているタイプの宇宙人。一人ずつ殺されていくのは「エイリアン」の恐怖にも似ている。ただ、宇宙人の姿がほとんど見えず、最後の最後で姿を現すパターンは好きではない。

プロメテウス

主演:ノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアース、イドリス・エルバ
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
エイリアンの前史。緊急救助信号をある星から受け取ったために急遽ある星に救助に向かうことなったという、エイリアン1の冒頭のシーンにつながってくる映画。エイリアンの巣を舞台に、エイリアンに犯される恐怖がよみがえってくる。

プレデター プレデター2 プレデターズ

宇宙人のタイプ:敵対型
評価:A
コメント:
人間狩りを行う、高度な武器をもった宇宙人(プレデター=捕食者)をぎゃふんと言わせる話。姿を透明にしたり、人の体温を検知したりという高度な技術をもった彼らに狩られる恐怖がうまく描かれている。1はジャングルを舞台に、2は市街地を舞台に、3は惑星全体を舞台にしている。身体能力をのぞけば、狩猟能力と高度に発達した武器のために最強。そのため、身体的に最強のエイリアンと、武器を含めれば最強の狩猟者であるプレデターを戦わせればどうなるかという関心が生まれてきてもおかしくない。

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マ行

未知との遭遇

主演:リチャード・ドレイファス
宇宙人のタイプ:不思議ちゃん
評価:B
コメント:
UFOの光を浴びた者はある山のイメージに憑りつかれたようになる。その中の一人である主人公はその山がデヴィルズ・タワーであることに気付き、そこへ向かうとそこには宇宙船を迎えるための秘密基地があった。
結局、この基地にUFOが現れ音/信号を使ってコミュニケーションに成功するが、なぜ彼らは地球に来たのかは謎のままに終わる。宇宙人はほとんど現れないが、宇宙人を取り巻く謎とコミュニケーションの難しさがよく描かれた1970年代の古典

 

ヤ行

遊星からの物体X ファーストコンタクト

主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
宇宙人のタイプ:友好型
評価:C
コメント:
古代の氷層から宇宙人が見つかる。回収した研究者チームであったが、宇宙人はいつの間にか氷層から逃げ出していた。宇宙人は姿を変えることができるため、人の姿で宇宙人が現れてくる。宇宙人を正面から描かないことでCG代が節約できたでしょう。しかし、やはり宇宙人の姿を見たいと思ってしまう。宇宙人映画というよりスリラー。

 

ラ行

レッドプラネット

主演:ヴァル・キルマー、キャリー=アン・モス
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:C
コメント:
環境汚染によって人類が地球に住み続けることが厳しくなった時代に、人類は火星への移住を試みる。そして、その第一弾として科学者が送り込まれる。
しかし、火星に着陸してみると、先に送りこんでいた、酸素を作り出すための海藻施設が破壊されており、科学者たちには窒息の恐怖が忍び寄る。窒息死の寸前に宇宙服を脱いでみると、火星でも息が出来ることがわかる。しかし、その酸素は謎の殺人生物によって作られていた・・・
ストーリー展開がゆっくりとしてるが、火星という孤立した環境でじわじわと殺される恐怖が感じられる。

ロスト・イン・スペース

主演:ウィリアム・ハート
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
地球の環境は破壊され、新たな新天地への移住が必要となっていた。
しかし、移住先を求めて宇宙へ旅立った植民者たちは、宇宙の旅において一人の裏切り者の存在によってナビゲーションシステムを破壊されてしまう。
しかし、偶然から時間のひずみにハマり、未来へと移動してしまう。

 

その他

2001年宇宙の旅

主演:キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド
宇宙人のタイプ:不思議ちゃん型
評価:B
コメント:
1968年公開の古典
謎の黒い黒板を月で発見。人工的に埋められたと結論づけられる。それはかつて、猿に知能を与えた謎の物体と同じものであった。18ヶ月後、木星への探査に向かう宇宙船の中で、人工知能HALは突然暴走を始め搭乗員を殺害しようとする。黒い黒板が人工知能に影響を与えていく。
芸術的なシーン構成と音楽が印象的。ただ、古い映画だけに遅々とした展開には慣れが必要かもしれない。

E.T.

主演:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア、ピーター・コヨーテ、ディー・ウォレス、ロバート・マクノートン
宇宙人のタイプ:友好型
評価:B
コメント:
宇宙人との友好を描いた、エイリアン映画としては異色型。古典なので説明は不要ですね。

Space: Above and Beyond

主演:ラネイ・チャップマン
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:B
コメント:
TVドラマ。宇宙人との戦争がメインとなっており、アクションが好きな人にはおすすめ。日本ではほとんど知られていないので、これを知っている人はかなりの宇宙人マニアになれる。宇宙人はプレデター型の戦闘民族。軍の一員として、技術的に優勢にある宇宙人と戦う。戦争もの。相手のことがあまり知られておらず、回を追うごとに徐々に敵のことがわかってくる。

V

主演:エリザベス・ミッチェル、モリス・チェストナット
宇宙人のタイプ:敵対型
評価:D
コメント:
平和目的で地球に来たと称する宇宙人(ビジター)だったが、実は侵略を企んでいた。技術と交換に資源を提供するように要求される人間側も、ビジターを信じるものと抵抗するものに分かれる。抵抗者たちはビジター側の寝返り者とも協力しながら宇宙人の陰謀に立ち向かう。
ビジターと言えども通常は人間の姿をしており、宇宙人と戦うという感じはしない。むしろ人間同士の争いの観がある。

Xファイル

主演:デビッド・ドゥカブニー、ジリアン・アンダーソン
宇宙人のタイプ:敵対・友好混合型
評価:B
コメント:
1990年代に一世を風靡したドラマ。UFOだけではなく超常現象一般が対象だが、エイリアンがやはり主人公の関心の中心である。エイリアンと政府の陰謀を暴こうとして、常に闇の権力者から事件をもみ消されてしまう。宇宙人は典型的なひょろひょろっとして、目が楕円形に大きいタイプ。
映画版も1998年(「ザ・ムービー」)と2008年(「真実を求めて」)に公開されており、2016年にはシーズン10が放送されている。シーズン10は久しぶりの製作にも関わらずかつての雰囲気を失っていない。

宇宙人映画の醍醐味

以上、エイリアンが出てくる映画をまとめてみましたが、いろんなタイプのエイリアンがいます。

宇宙人とコミュニケーションできるパターンでは異文化交流が中心となっており、知的な会話が織り込まれています。例えば、人間性とは何かという問いが頻繁に投げかけられています。コミュニケーションができない/中心ではない場合は戦争映画の一種になっています。それはそれで面白いです。

宇宙人映画の醍醐味とは、このような多様性ではないでしょうか。

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