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元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

大学で近代日独軍事史を研究する伊藤智央のエッセイ。ドイツと日本に関する批判的な評論を中心に海外生活(留学や移住)の実態をお伝えしています。その際には元戦略コンサルタントとしての経験も踏まえてわかり易くお伝えできればと思います。

ブログを書くときに重要な、自分視点と読者視点の両立

ブログ運営

ブログを書くことは、投手が捕手に向かって球を投げ込む行為に近いと感じることがあります。ブログ主がピッチャーで、想定する読み手がキャッチャーです。

というのも、ブログの醍醐味とは、あくまで、自分が書きたいことと、読者が読みたいことが重なるところに記事を持っていくことだからです。

自分視点と読者視点との関係について以下で詳しく述べていきます。

*論証部分を特にしっかり詰めて書いているわけではないので、あくまでも個人的な雑感として捉えてください

ピッチャーとキャッチャー

ピッチャーとキャッチャーの考えが対立するとき

ピッチャーは、自分が得意としている球種やコース、または打者の追い込み方で球を投げようとします。つまり、打者を打ち取る自分なりのイメージをもって球を投げようとします。勝つこと自体も目的ですが、勝ち方に関してそれぞれの美学をもっているのではないでしょうか。

一方キャッチャーもまた、打者を打ち取るための独自の考えをもって特定のコースや球種、それらの組み合わせをピッチャーに要求します。

この2人の考えが合わないとき、ピッチャーはキャッチャーの要求を拒否することもあります。*

*あくまで単純化して考えています

ブログの書き手と読み手の関心が相違するとき

これは、書き手と読み手の関係に似ているのではないでしょうか。

ブログ記事も、書き手として自分が書きたいと思うテーマ領域があります。しかし、読者の潜在的な関心も同時に感じ取ります。その結果、一般的に関心が高い領域でも、自分が書きたいテーマでなければ、書くこと自体を拒否することもあります。

例えば、流行ワード(例:今が旬の芸能人・政治ネタ)を含んだ記事が一般受けするとわかっていても、自分が書きたくない・書けないと思うテーマでは、私は書くことを拒否します。無理して書いても、自分の満足する内容にはならないからです。

「金やるから道の真ん中で裸踊りをやれ」と言われてもやらないのと同じです。まぁ億単位の金なら考えますが(笑)

話しを元に戻すと、キャッチャーが要求していても、それが自分の美学と合わなかったり、得意ではないコース・球種であれそれを投げたくないと思うピッチャーの職人気質と似ているのかもしれません。

Win-Winの関係が理想?

ただキャッチャーの要求にいつまで首を振り続けていても、単なる自己満足に終わってしまい、結局、誰も読みたくないような独り言になってしまうかもしれません。美学が重要とはいえ、打ち取るための球も投げないと打ち込まれてしまいます。

ですので、自分の投げたい球をキャッチャーの要求に合わせていくというすり合わせ作業が必要になるのではないでしょうか。つまり

  • 自分の書きたいテーマについて読者が欲している内容に焦点を絞って書いたり
  • 読者が欲しているテーマ自分なりのスタイルで書いたり

することができれば、読者も自分も満足できます。

ブログを継続的に書き続けていくためには、書き手と読み手の間でうまくwin-winの関係を築ければよいのではないでしょうか。

他にも以下のようなブログ関連の記事も書いております。是非参考にしてみて下さい。

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