元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

ドイツの大学で歴史を研究する伊藤智央のブログ。ドイツと日本に関する批判的な評論を中心に海外生活(留学や移住)の実態をお伝えしています。その際には元戦略コンサルタントとしての経験も踏まえてわかり易くお伝えできればと思います

ドイツ語文法を無料で学べるおすすめ学習サイト3選

ドイツ語を勉強したいと思った場合、最も簡単な方法は、インターネットで提供されている学習サイトをうまく使うことです。

そのため、ここでは様々な学習サイトの中から、最も使えるサイトを学習者のタイプ別に3つご紹介したいと思います。

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【データで見る】ドイツ人はどれほど英語が出来るのか?公用語とドイツ語と英語について

ドイツに行く場合に気になるのが、「英語が通じるのだろうか?」ということではないでしょうか。

ここでは、ドイツでの公用語の状況と、ドイツにおける、英語の普及度を統計情報を使って紹介したいと思います。

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楽しく勉強したいときに使える、風変りなドイツ語辞書まとめ

ドイツ語辞書は、知らないドイツ語単語の意味を調べる場合に使うのは普通です。そのため、「辞書」=「単語の意味を調べるもの」という感覚が染みついています。

しかし、辞書の使い方はそれだけではありません。

辞書の使い方を少し工夫するだけで楽しくドイツ語が勉強できます。ここでは、少し特殊な辞書を使うことで楽しく語彙力を増やす方法についてご紹介していきます。

たばこを吸うカマキリ

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【初心者向け】ドイツ語がしっかり勉強できるおススメ参考書・問題集まとめ

ドイツ語を学ぶときに欠かせないのが、参考書です。

ドイツ語はマイナーな言語とはいえ、本屋に行くとたくさんの参考書があり、どれを選べばよいのかわからないことも多いと思います。しかし、うまく作りこまれた参考書を使うことは、ドイツ語を効率的に上達させるカギといえるほど、参考書は重要です。

そこで、2年でドイツ語を独学でマスターした私が、ドイツ語学習の入門に最適の参考書を紹介したいと思います。

私の経験(2年間の独学でC2レベル(=独検1級より上のレベル)到達)から、ここで紹介する参考書を使えば、独学であっても初級レベルからドイツ語をかなり上達させることができます。 

是非参考にしてみて下さい。

ドイツ語入門案内

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ドイツ語の単語量が測定できる3つのサイト。使い方とおススメを解説

ドイツ語を勉強していると気になるのが、「自分はどの語学レベルにいるのだろうか?」ということです。自分のレベルを測る手段としては、ゲーテ・インスティテュートの試験や独検という手段がありますが、もっとお気軽にレベルを測る手段があります。

それは、単語量で測定する方法です。

この方法で測定できる語学レベルは、文法知識といった能力を測定していないため、あくまで目安程度です。しかし、自分のレベルが目に見えると勉強のやりがいも出るというものです。

ただ、単語量から語学のレベルを推測するためにはまず、語彙量と語学レベル(GER*1における基準)の対応関係を知っている必要があります。

その基準は以下の通りになっています。

レベル(GER) 単語量(概数)
A1 500
A2 1100
B1 1800
B2 2600
C1 3500
C2 5000

出典:Die Niveaustufen des Gemeinsamen Europäischen Referenzrahmens

しかしどうやって単語力を測定できるのでしょうか。ここでは簡単に語彙量を測定できるサイトを3つ紹介します。

*1:Der Gemeinsame Europäische Referenzrahmen

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