新大久保駅を降り立ってみて道案内を見ると、すごい「通り名」が新大久保に存在していることにびっくりします。
それはイケメン通りと職安通りです。この二つの通りは世界中探してもなかなか見つからないでしょう。イケメン通りとはさすがコリアンタウン独特のネーミングですね。
しかし気になることがあります。イケメン通りとは一体何を意味しているのでしょうか。
イケメン通りの謎を調べるために、この案内板に従って、イケメン通りを出て職安通りに抜けるおすすめ(?)ルートを歩いてみました。
イケメン通りに関して湧き上がる複数の謎
これがイケメン通りです。
一つ目の仮説:イケメンに会える
この通りはイケメンがいる通りなのでしょうか、それともこの通りを通ればイケメンになれるのでしょうか。
イケメンがいる道なのかという疑問に関しては、写真の通り、イケメンを期待した(?)女性のために女性比率のほうが高く、これといったイケメン、特に下のような韓流イケメンにも出会うことはありませんでした。
二つ目の仮説:イケメンになれる
とすれば、この通りを通ればイケメンになれるという仮説にも可能性が出てきます。もしイケメンになれるとしたら、職安通りに向かって通ればイケメンになり、逆の方向で通れば顔面偏差値が下がるのでしょうか。それとも歩く方向は関係ないのでしょうか。
ちなみに、職安通りに向かって歩いてみましたが、イケメンにはなりませんでした。またもしかしたら何か起きるんじゃないかとも思い逆方向にも歩いてみましたが、不細工になった変化も感じませんでした。若干疲れが顔に出てきただけです。
一体イケメン通りとは何を意味しているのでしょうか。謎です。
職安通りの現実感
イケメン通りの意味を考えながら歩いていると、大通りに出たところで急に現実に引き戻されました。「職安通り」。イケメン通りのロマン感と、職安通りの現実感のバランス感が新大久保の魅力なのでしょうか。
結論:新大久保は妄想を膨らませてくれる街
以上、勝手な想像をしてきましたが、イケメン通りでイケメンにも特に会うわけでもなく、イケメンになったわけでもありませんでした。
結局失望に終わったわけですが、イケメン通りや職安通りには、そうした妄想を許してくれる新大久保の魅力が詰まっているかのように感じられました。