現代のコンテンツ制作やビジネス運営において、AIツールの活用は欠かせない存在となっています。その中でも特におすすめできるのが「1min.ai」です。
本記事では、1min.aiの長所と短所、対象となるユーザー層、具体的なサービス内容について詳しく解説していきたいと思います。
メリット:ワンストップモデル
1min.aiの最大の魅力の一つは、多くのAIモデルが一つのプラットホームで使えるという点です。例えば、ChatGPTはもちろんのことGeminiも使えますし、画像のためにMidjourneyも使えます。動画用のモデルも使えます。また、同じ質問をChatGPTとGeminiに同時にすることもでき、答えを比較することもできます。
加えて、ChatGPT o1 previewといった最新のモデルも使えます。(ただし後述のようにクレジットの消費量が増えます)
また、プロンプトを登録しておくこともできるので、使いまわしがききます。
つまり、用途に応じて最適なモデルを選択し、効率的かつ効果的にコンテンツを生成できます。
さらに、メールの返事といった目的が決まっている作業は、すでに決まった項目を埋めていくことで、プロンプトを使わずに簡単に返事が作成できます。
値段(クレジットシステム)
1min.aiの料金体系は、柔軟なクレジットシステムとなっています。つまり、ユーザーは事前にクレジットを購入し、そのクレジットを使用して各種AIモデルや機能を利用します。このクレジットシステムにより、ユーザーは自身の利用状況に応じてコストをコントロールすることが可能です。
以下のようなクレジットパッケージが用意されています。
- 無料プラン(サービスに制限あり)
- スタータープラン: 1,000,000クレジット/月 -> 6,5ドル
- プロプラン: 2,000,000クレジット/月 -> 10ドル
(2024年12月現在)
クレジットは次の月にも引き継げますし、レビューを書くことで、追加クレジットをもらうこともできます。レビューだと1,000,000クレジットぐらいもらえるはずです。また、サブスクではなくクレジットを必要に応じて追加で買うこともできます。
あまり多くはありませんが、ログインするだけで、毎日15,000クレジットもらえます。基本、ブラウザの最初に開くページを1min.aiにしているので、自動で毎日クレジットが増えていきます。
これに加えて私は毎月クレジットがもらえるプランに入っています。こういったクレジットの量であれば、私はほぼ毎日何かしらAIを使っていますが、毎月クレジットに困ったことはほぼありません。
デメリット:ヘビーユーザーには不向き
ただ、画像や動画作成はクレジットの消費が高いので、毎日何十枚も画像を作ったりする人には不向きでしょう。画像は一回作るたびに、10,000以上のクレジットを使うからです。私は基本、毎日o1 miniでグーグル検索代わりに質問を投げかけたりするぐらいで、月一ぐらいで遊びに画像や動画を作ったりしています。こうした使い方では月々もらえる4,000,000クレジットで間に合います。
もちろん使わない日もありますし、使わない月があればクレジットはもちこせます。
結論
月に20ドルや200ドルを払い続けるサブスクに比べるとはるかに良心的な料金体系です。必要であれば100ドルで150,000,000(2024年12月現在)も追加で買えますし、これだけあれば、毎日ちょっと使うぐらいであれば、当分間に合います。
上にも書きましたが、ライトユーザーにとっては、OpenAIで直接サブスクするのに対する代替案としてお勧めです。