(2025年1月更新)
現代のコンテンツ制作やビジネス運営において、AIツールの活用は欠かせない存在となっています。その中でも特におすすめできるのが「1min.ai」です。
本記事では、1min.aiの長所と短所、対象となるユーザー層、具体的なサービス内容について詳しく解説していきたいと思います。
メリット:ワンストップモデル
1min.aiの最大の魅力の一つは、多くのAIモデルが一つのプラットホームで使えるという点です。例えば、ChatGPTはもちろんのことGeminiも使えますし、画像のためにMidjourneyも使えます。動画用のモデルも使えます。また、同じ質問をChatGPTとGeminiに同時に投げかけることもでき、答えを比較することもできます。
加えて、ChatGPT o1 previewといった最新のモデルも使えます。(ただし後述のようにクレジットの消費量が増えます)
また、プロンプトを登録しておくこともできるので、使いまわしがききます。
つまり、用途に応じて最適なモデルを選択し、効率的かつ効果的にコンテンツを生成できます。
さらに、メールの返事といった目的が決まっている作業は、すでに決まった項目を埋めていくことで、プロンプトを使わずに簡単に返事が作成できます。
メリット:値段(クレジットシステム)
1min.aiの料金体系は、柔軟なクレジットシステムとなっています。つまり、ユーザーは事前にクレジットを購入し、そのクレジットを使用して各種AIモデルや機能を利用します。このクレジットシステムにより、ユーザーは自身の利用状況に応じてコストをコントロールすることが可能です。
クレジットは
- レビューを書く
- ログインする
- 一度きりの購入
- サブスクによる購入
ことで、もらえます。
1. レビュー
まず、レビューだと10,000,000クレジットぐらいもらえるはずですので、普通の使い方をしていたら、当分困ることはないでしょう。私の使い方だとこれで一年ぐらいもちます。また、複数レビューを書けば、数年はこれでいけます。
2. ログインごと
また、ログインするだけで、毎日15,000クレジットもらえます。あまり多くはありませんが、基本、ブラウザの最初に開くページを1min.aiにしているので、自動で毎日クレジットが増えていきます。
3. 一度きりの購入
サブスクではなくクレジットを必要に応じて追加で買うこともできます。料金は以下の通りです。
- 1.000.000クレジット -> 2ドル
- 10.000.000クレジット -> 10ドル
- 60.000.000クレジット -> 50ドル
- 150.000.000クレジット -> 100ドル
OpenAIに月20ドルとか200ドル払うことを考えると、100ドル分クレジットを買っても十分元を取ると思います。100ドル分クレジット分だと、少なくとも一年以上分はあるからです。(もちろん使い方によりますが)
4. サブスク
もちろんサブスクもあり、以下のようなクレジットパッケージが用意されています。
- 無料プラン(サービスに制限あり)
- 初心者プラン: 1,000,000クレジット/月 -> 6,5ドル
- プロプラン: 2,000,000クレジット/月 -> 10ドル
クレジットは次の月にも引き継げますので、使いすぎる月があってもそれまでにクレジットを節約しておけば大丈夫です。
私は毎月クレジットがもらえるプランに入っています。ログインによる無料クレジットも加えると、大体4.000.000クレジットぐらい月にもらっています。こういったクレジットの量であれば、私はほぼ毎日何かしらAIを使っていますが、毎月クレジットに困ったことはほぼありません。
デメリット:ヘビーユーザーには不向き
ただ、画像や動画作成はクレジットの消費が高いので、毎日何十枚も画像を作ったりする人には不向きでしょう。画像は一回作るたびに、10,000以上のクレジットを使うからです。
私は基本、毎日o1 miniでグーグル検索代わりに質問を投げかけたりする+月一ぐらいで遊びに画像や動画を作ったりしています。こうした使い方では月々もらえるクレジット量でお釣りがもらえます。
繰り返しになりますが、もちろん使わない日もありますし、使わない月があればクレジットはもちこせます。
結論
OpenAIに月に20ドルや200ドルを払い続けるサブスクに比べると、はるかに節約できる料金システムです。レビューや一回限りの購入で大量のクレジットをもらえれば、毎日ちょっと使うぐらいであれば、年単位で無料で使えます。
サブスクで毎月お金が引かれていくことに嫌気がさしている人にはぜひお勧めです。