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元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

ドイツの大学で歴史を研究する伊藤智央のブログ。ドイツと日本に関する批判的な評論を中心に海外生活(留学や移住)の実態をお伝えしています。その際には元戦略コンサルタントとしての経験も踏まえてわかり易くお伝えできればと思います

留学が辛くて海外の大学を辞めたいときにできる6つのこと

留学は精神的につらく、もう逃げたいと思うこともあります。

私自身、ドイツの大学院に留学して、修士課程を卒業しましたが、そのような体験をしました。特に、最初の1年ほどは人生の中で最もつらい時期といっても過言ではありません。

そうした赤裸々な体験については、以下の記事で詳しく書いております。

そうしたことを体験してからもう何年もたちましたが、今から考えると、どうすればよかったのかいくらか方法があったと思われます。ここでは、自分の体験を踏まえて、海外留学に息詰まったときにできることを紹介したいと思います。

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【ドイツ観光】アーモンドやリンゴの花で花見ができるの知ってた?

ドイツでも春になると、様々な花が咲き誇ります。長い、陰惨とした冬が終わった反動から、花が咲き誇る春は陽気な気分になり、花を愛でる祭りもドイツ各地で開催されています。

その一つが、ギンメルディンゲン(Gimmeldingen)@ドイツのアーモンド花祭りです。

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【スタートレック】ファンが解説するコバヤシマル・シナリオの本質

 『スタートレック』シリーズには有名なコバヤシマル・シナリオというものがあります。これは映画、『スター・トレック2 カーンの逆襲』と第11作『スター・トレック』に登場する有名な訓練プログラムで、「絶対絶望的な状況」をたとえた表現としても、(主に西欧圏で)スタートレックの文脈に限らず使われます。

この「コバヤシマル」というのは、日本語の「小林丸」から来ています。*1

ここでは、

  • コバヤシマル・シナリオとは一体何なのか?
  • そのジレンマの本質とは何なのか?

を説明したいと思います。

*1:スタートレックでは、船の名前に日本語が使われることがあります。例えば、エンタープライズの小型船の一つ「オニヅカ」や、不運に見舞われる「ヤマト」があります。他に「アカギ」も出てきます

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【まとめ】便利なドイツ語オンライン無料辞書サイト3選

ドイツ語を勉強する際には辞書が必要です。

単語を調べることは、語学勉強において避けて通ることができない苦行でもあります。ネット環境がある状態で作業をしていると、電子辞書を開けて調べるよりも、そのままオンラインで調べることができれば、作業効率も上がります。

そこでここでは、特におすすめなオンライン辞書サイトを紹介したいと思います。

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【200記事目】海外からブログを書いてきて感じたこと、得たもの

ついに200記事に到達しました。

100記事目に到達するのも7か月ほどかかりましたが、200記事目は100記事目から8ヶ月かかりました。*1ここでは、200記事目で感じた

  • ブログを継続すること
  • 自分のスタイルを見つけること
  • 大目標および目標達成度を測る指標を見出すこと

の大切さを語っていきます。

*1:ペースは落ちていますが、ブログは自分の書きたいことを書くので、書きたいことがなければ書かないというスタイルをとっているので、それほど問題はないと思っています

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日本人があまり知らない宗教のメリットとは?

宗教と聞くと、「争い」といったネガティブな事柄を思い浮かべる人もいるかと思います。

信仰のために人を殺し合うこと*1も現に起こっています。また新興宗教のように、しつこく勧誘に来て、お布施を巻き上げる詐欺のイメージをもっている人もいるでしょう。

もちろんデメリットも存在しているのですが、宗教にはストレス社会をうまく生き残るための効用が存在しています。それはストレス軽減の効果です。

*ちなみに私は不可知論者なので、信仰心のかけらもありません。そのため当記事は宗教の勧誘では決してありません

*1:もしくは宗教に名の借りた戦争

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【上級者が語る】単語帳なしでドイツ語を効率的に覚える1つの方法

私はドイツ語の単語帳は買ったことがありません。しかしそれでいて、ドイツへの留学前に上級(C2)レベルまで到達することができました。

はっきり言って、ドイツ語学習のために単語帳は買う必要はありません。そのお金を別のことに振り分けたほうがよっぽど有益です。

というのも、もっと効率的に、かつ楽しく単語を覚える方法があるからです。

その方法とは、自分が使いたいと思う単語を和独の電子辞書で調べ、辞書に残った履歴を単語帳代わりにして単語を覚えていく方法です。

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「死ぬほど頑張る!」という根性論よりももっと大切なこと

「他人の2倍、3倍頑張れば成功する!」

ある業界で際立った業績を残したいと思っている人や、立ち遅れていると感じている人からたまに聞かれる表現です。

しかし、こういう表現を聞いてすぐに思うのが、

「本当に2倍、3倍も頑張れるの?」

ということです。努力の量を増やすよりも、何に向かって努力をするのかという点を工夫したほうが、よっぽど効果的だと思います。

スポーツ選手であれ、会社員であれ、どんな仕事をしようとも、そうした精神論の空虚さに気付くことが、ライバルに差をつける第一歩でしょう。

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【キラキラネーム】ドイツ語っぽい名前を赤ちゃんに付けると恥をかく理由

ドイツ語っぽい言葉の響きがかっこいいから、ドイツ語っぽい名前(以下、姓名の内、「名」の意)を赤ちゃんに付ける人がいます。

例えば

  • リヒト(Licht:光 ひかり)→例:理人
  • ハルト(hart:剛 つよし)→例:春人
  • アイネ(Eine:一 かず)→例:愛音
  • マハト(Macht:力・権力)→例:真羽人

といった名前です。(括弧内は、日本語への意訳です)当て字なので、漢字のバリエーションは幅広いでしょう。*1ここでは、たまたまドイツ語と似ている名前ではなく、ドイツ語っぽい響きがかっこいいという理由から名づけられた場合を念頭においています。

こうした名前はドイツ語の感覚を全く無視したものでしかなく、ドイツ語に関する、自分の無知を見せているようなものです。その理由は、日本とドイツの名づけ文化の違いにあります。

なぜこうしたドイツ語っぽい名前がDQNネームでしかないのかについて、日本とドイツの名づけ文化について考察した上で述べていきたいと思います。

*1:他にも例があれば教えてください

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【定量測定】スマホ版固定メニューのクリック率改善法とその限界

スマホユーザーは一般的に、なかなか次の記事を見てくれません。その理由は

  • ユーザーがあまり時間が割けないから
  • PCやタブレットに比べ画面が小さいため、どこにどのような記事があるのかわかりにくいから

ということが考えられます。

ユーザーが急いでいて、時間がないという場合はどうしようもありませんが、「画面が小さくて、どこにどんな記事があるのかわかりずらいから、面倒で離脱してしまう」のは機会損失でしょう。私も実際、スマホでWebサイトを見ていて、他に何か面白い記事がないのかと思って一寸探そうとしてみても、どうやって探せばいいのかすぐにはわからず、もう面倒だからと離脱することも少なくありません。

そのため、できるだけユーザーが次の記事を見つけやすいデザインにすることは、

  • ページ/セッション数
  • 滞在時間

を上げる上で、重要なのではないでしょうか。

ではどのようなデザインであれば、次の記事を見てもらいやすくなるのか、実際にリンクにタグを埋め込んで実験してみました。サイト・デザインの参考にしてみて下さい。

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