元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

ドイツの大学で歴史を研究する伊藤智央のブログ。ドイツと日本に関する批判的な評論を中心に海外生活(留学や移住)の実態をお伝えしています。その際には元戦略コンサルタントとしての経験も踏まえてわかり易くお伝えできればと思います

語学-外国語全般

【データで見る】ドイツ人はどれほど英語が出来るのか?公用語とドイツ語と英語について

ドイツに行く場合に気になるのが、「英語が通じるのだろうか?」ということではないでしょうか。 ここでは、ドイツでの公用語の状況と、ドイツにおける、英語の普及度を統計情報を使って紹介したいと思います。

外国語学習できれいな発音を追求すべき、たった1つの理由

外国語を勉強していると、発音の上達にどれほど力を入れるのか悩むところです。 例えば、海外に住んでいると、同じ現地在住の日本人が外国語を話すときの発音を笑ったりする人もいます。それに対して、「発音なんてどうでもよくて、伝わればいいんだよ」とい…

第二外国語を賢く選ぶ3つの基準。7ヵ国語から選ぶおススメとは?

大学に合格にして最初に決めないといけないのは、第二外国語です。 その際には、多くとも以下の7ヵ国語の中から選ぶことになります。 フランス語 ドイツ語 中国語 朝鮮・韓国語 イタリア語 スペイン語 ロシア語 基本的には、どれを選ぼうが、大学の第二外国…

欧文で日本人がよく間違うコンマとスペースの使い方

日本人が書く英語・ドイツ語の文章でよく見られる間違いがあります。それはコンマとスペースの使い方です。学術論文においてさえ間違いがみられるので、*どのようにコンマとスペースを使い、それらを組み合わせればよいのかここで説明しておきます。 *誤植…

【裏技】外国語が聞き取れないときに、会話を切り抜ける方法

英語やドイツ語といった外国語でコミュニケーションをとっていると、非母語者にとって100%は理解できない状況が現れることがあります。 相手の意図が理解できる限り虫食いの部分は推測で補って何とか会話をつなげていけますが、この虫食いの部分が大きくな…

「日本語は曖昧な言語」と考えるのは外国語ができないから

「日本語は非論理的で論旨があいまいな言語で、ドイツ語や英語は論理的で論旨が明快な言語」という発言を聞くことがあります。この場合、あいまいな表現が多いかどうかというよりも、その言語によるやりとり全体を指してその言葉があいまい/あいまいでない…