『コール オブ デューティ』のようなファーストパーソン・シューティング(FPS)ゲームが好きな人におススメの戦争映画があります。
その映画とは『エンド・オブ・キングダム』です。
続きを読む戦争映画はいろいろありますが、漫画『沈黙の艦隊』(かわぐち かいじ)にそっくりな潜水艦映画があります。
それは『レッド・オクトーバーを追え!』(1990年)です。もともとは小説なのですが、ショーン・コネリーを中心に映画化されました。
ここではこれらの映画に共通する魅力*について述べています。
*以下、あくまで人間ドラマとしての観点から戦争映画について述べております
続きを読む『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』(2016年)は、1996年に大ヒットした『インデペンデンス・デイ』(1996年)の約20年後の世界を描いた続編です。
前回ではコンピューター・ウイルスを使い何とか敵母艦を攻撃することで人類の勝利に終わりましたが、前回と同じ宇宙人がかつてより強大な宇宙船でやってくるという設定です。
しかし、『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』(以下、『インデペンデンス・デイ2』)では、さまざまなSF映画からスリリングな要素を引っ張ってきているのが目に付き、オリジナリティが欠けている印象を受けましたので、各シーンごとに批評を行ってみたいと思います。
続きを読む私が自分の実体験からうまく描かれている感じた異文化コミュニケーション映画をまとめています。
これらの映画ではそれぞれ、人はどのように文化の差異を理解し、それと付き合っていくのかについて異なった答えを出しています。
外国語の勉強も大切ですが、異なる文化的バックグラウンドをもった人とどのように付き合っていくのかということはそれ以上に重要です。この問題は、海外で生活していく上で避けて通れない問題でもあります。
国際交流や異文化コミュニケーションに興味があったり、文化のはざまで悩んでいる人は是非、次の映画選びに参考にしてください。
*各映画に点数もつけています。なお、A、B、C、D評価でAを「最高」としています。
続きを読む1960年代のスタートレックの主人公ジェームズ・T・カークを改めて主人公に据えて、2009年から三部作のスタートレックが制作されてきました。
そしてその三部作の最後を飾る『スター・トレック:ビヨンド』(2016年)が公開されましたので、これを機にトレッキー*である私がまずは過去の2作品について振り返った上で『ビヨンド』を評価してみたいと思います。
*トレッキー=スタートレック・ファンの呼称。私は1960年代から続くすべてのスタートレックを見ています