仕事術-人生・キャリア論
今回も引き続き、ひょろさんにバイリンガル教育について語っていただきます。 今度は、私にとって未踏の小学生低学年編です。海外で子育てをしている親には、これまた必読です。
「海外で子どもを育てれば自動的にバイリンガルで育つ」と考えているのは、間違いです。 環境にもよりますが、親が何も努力しないと子どもの使う言葉は現地の言葉が中心で、日本語が全く話せない、話せるけど読み書きが苦手といったケースになることもままあ…
「ドイツで働くことはxxだ!」 といった断定的な情報がネットには氾濫していますが、ほとんどの情報は、多くて数年程度働いた経験をもとにしています。長期の職歴に基づいた体験談はなかなか見当たらないものです。 そのため今回はドイツで長年生活されてい…
仕事上で夢を持っている人は多いと思います。夢といってもいろいろなものがありますが、組織の中で出世したり、就職や転職で自分のしたかった仕事を得たり、自営業であれば特別な案件を獲得したり、ということがあるでしょう。 しかし、夢とは、その言葉の通…
友人など周りを見ると、休日まで仕事を入れている人もいますが、それには違和感*を感じます。 *あくまで個人的な感想です なぜ休めないのか?それとも休みたくないのか? 自分も基本的に仕事人間なので、「仕事にしか熱中できない」ということが、どれほど…
自分の仕事や職業をどのような基準で選んでいますか? 自分がその仕事内容や職業に興味があるからそれを選ぶ、という人もいるでしょう。 しかし中には、難しそうだから成功させたいという動機が混じっている場合もあるでしょう。上昇志向の強い人の中には、…
私は大学に入った当初、大学を中退する衝動に駆られたことがあります。 当たり前ですが、周りは猛反対です。「せっかく、東大に入ったのに、頭おかしいんじゃないのか」というようなことはよく聞きました。しかし、結局、東大にもいい面を見つけることが出来…
人はよく他の人と比較してしまいがちです。特に、同じような境遇や分野でうまくいっている人を見ると焦ってしまいます。 少なくとも私は、こうした気持ちを抱いてしまうことがあります。 しかし、こんな負の気持ちは全く生産的ではありません。出来れば克服…
質のよいドラマは、社会的な問題や人生について示唆してくれることがあります。娯楽性と同時に社会的なメッセージも秘められているということです。 『新スタートレック』(1987 –1994)はそのようなドラマの一つです。その中のあるエピソードでは、現代日本…
30過ぎると顔に責任を持てということをどこかで聞いたことがあります。 見てくれについて、30歳ぐらいまでは遺伝の要因が大きく個人の意思ではどうしようもないが、それ以降は、どのように人生を生きてきたのかが顔に表れてくるためどのような顔をしているの…
サラリーマンや士業*・自営業者のような踏み慣らされた道をたどる人生に対して、逆説的に「レールを外れて生きよ」というようなアドバイスがなされることがあります。具体的にはそれは起業やノマド・フリーランサーという道であったりします。 *弁護士、税…
「今後の人生が変わってしまうんじゃないか」と前もって感じるような決断をしなければならない瞬間が人生にはあります。そのような瞬間として例えば、学業進路や職業の選択、居住地の変更、結婚・離婚といった重大な決断が挙げられます そのような状況を念頭…
人生に関する格言はたくさんありますが、私が理想とする座右の銘を紹介します。 それは「Carpe diem(カルペ・ディエム)」というラテン語の格言です。直訳すると、「その日を摘め」、つまり「その日を充実させよ」ということです。
仕事を依頼される場合には二つの理由が考えられます。 それは依頼主にとって出来ない仕事だから任されるという場合と、依頼主がしたくない面倒な仕事だからという場合です。 そして面倒だからやってもらう仕事の方が多く、この分野では競争も激しく、ひたす…
私は空気をあえて読まないようにしています。正確に言うと、空気は読むが、場の空気に囚われた行動や発言はしないようにしているということです。 それは空気を読まないことで、得られるものが大きいからです。 *以下は完全に私の個人的な信条です。