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元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

大学で近代日独軍事史を研究する伊藤智央のエッセイ。ドイツと日本に関する批判的な評論を中心に海外生活(留学や移住)の実態をお伝えしています。その際には元戦略コンサルタントとしての経験も踏まえてわかり易くお伝えできればと思います。

日本への一時帰国で便利な買い物場所―ラオックス

日本 日本-観光 ドイツ ドイツ-生活一般

日本滞在中に銀座のラオックスに行ってきました。

確かに中国人向けの商品が中心でしたが、取り扱っている商品から、海外在住の日本人が日本でショッピングをするにも便利ではないかと感じました。

別にラオックスの回し者ではありませんが、以下の三点において、海外在住の日本人にとっても便利な店といえるでしょう。

世界のお金

電気製品:海外の多くの国で使える電圧・周波数

これまで電気製品は日本で買ってヨーロッパに持ってくると、通常は変圧器が必要でした。日本とヨーロッパでは電圧が違うからです。ヨーロッパでも売っている電気製品なら現地で購入できますが、炊飯器といったように、日本での商品ラインナップが圧倒的な場合は、どうしても日本仕様の電気製品を使わざるを得ませんでした。

しかし、ラオックスで売られている家庭用電気製品は中国向けの220V,50Hz仕様になっているため、アジア大陸、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカの国でも使えます。コンセントの形さえ合えば、コンセントの形を変える機器も必要ありません。

参照記事:
海外のコンセント・プラグ形状と種類 電圧の一覧
世界のプラグと電圧 - Wikitravel

ラオックスでは、ヨーロッパと同型のコンセントが中心に扱われていたので、コンセントの形状も問題ありません。つまり、買ったらそのまま使えるということです。

繰り返しになりますが、海外に住んでいて特に必要な電気製品は炊飯器です。炊飯器に関しては、ひたすら性能にこだわった、日本国内向けの商品が必要でした。中国向けの商品は、日本国内向けのものと同じなので、これで変圧器が必要な生活ともおさらばでしょう。

Made in Japanの商品が中心

中国人観光客は日本に来てまで、Made in Chinaの製品を買おうとはしません。日本に来たのだから日本製を買いたいと思っています。そのためラオックスの商品は日本製のものが中心のようです。

海外から日本に一時帰国して買い物をする場合、せっかくなので、日本ブランドかつ日本製を選びたいと私は考えています。海外旅行に行けば、その土地のものを買いたいと思うのは当然でしょう。ですので、日用雑貨も含めて、日本ブランドの日本製を中心に取り扱っているラオックスは、日本に帰省中の方が買い物する際にも便利ではないでしょうか。

免税サービスの完備

中国人向けの店なので当然、免税処理も完備しています。

最近では、マツモトキヨシやコンビニでも免税処理が出来ますが、店舗は限られます。その点で始めから観光客向けに作られているラオックスでは、免税取り扱いが可能かどうかを確認する必要はありません。

まとめ:中国人向けに限られないラオックスの使い方

ラオックスは中国人観光客向けという点が強調されていますが、中国人向けだけではありません。ですので、一度店をのぞいてみてもいいかもしれません。

実際に買い物しなくても、500万円の純金の馬像があったりと普通の買い物ではなかなか見れない高級品が置いてあったりします。加えて、商品単価の高さから、中国人の購買力の高さにびっくりします。個人的には、店員さん(中国人)と、どんな商品が中国人に売れているのかといった話もでき、興味深い体験でした。

中国人についてのいい勉強になるので、社会見学としても面白いでしょう。

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