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元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

大学で近代日独軍事史を研究する伊藤智央のエッセイ。ドイツと日本に関する批判的な評論を中心に海外生活(留学や移住)の実態をお伝えしています。その際には元戦略コンサルタントとしての経験も踏まえてわかり易くお伝えできればと思います。

ノマドワーカーにとって最適なノートパソコンの4つの条件

仕事術 仕事術-小道具

基本は家で作業するが、何かあったときにカフェに持ち寄って、颯爽と(自己イメージ)カバンからパソコンを取り出して作業するという人は少なくないのではないかと思います。

私もその一人です。

今までさまざまなパソコンを試してきましたが、このような仕事スタイルをストレスなく実践するためには、どのようなPC要件が必要となるのでしょうか。*

*ここで想定している作業内容は文章の執筆がメインになりますので、外出先でも動画・画像の編集といった「重い」作業がメインの人向けではありません。

カフェでパソコンをかっこよく開ける

ノマドとしてのPCの使い方

ノマド的に働く人がパソコンを使う際の動き方は以下になります。

持ち運ぶ
  ↓
出先でPCを起動
  ↓
出先で作業
  ↓
鞄に再びPCを入れて持ち運び
  ↓
自宅/自分のオフィスで作業

この各ステップでストレスのないようにしたものです。このステップを念頭にハード面とソフト面で何をPCに求めるべきでしょうか考えてみました。

*ちなみに私のパソコン遍歴は以下の通りです。
富士通(デスクトップ)
   ↓
NEC(15インチ:ノート)
   ↓
東芝(15インチ:ノート)
   ↓
Vaio S 13(13インチ:ノート)

現在は Vaio S13を愛用していますが、上記の働き方をするうえでこのPCには満足しています。

ハード面での必要スペック

大きさは13インチ

13インチは小さすぎることもなく、大きすぎることもありません。

13インチだと、持ち運びに便利かつ作業の妨げにならない大きさのキーボードの広さがあり、かつ持ち運びが苦にならないということです。11インチは長時間打ち続けると、キーボードが小さくて肩が凝ります。15インチは鞄の中でかさばり、かつカフェの小さな机に収まりきりません。コンサルタント時代もノマド的に13インチのノートパソコンを使っており、13インチの使い勝手は実証済みです。

テンキーがない分、キーボードを端から鷲掴みして、そのまま親指で矢印キーやenterキーも操作できます。

1kg程度の軽さ

さらにこれぐらいの大きさのパソコンだと軽いことも多いです。私のパソコンは1,06kgです。持ち運びにはアダプターやPCケース、モバイルWi-Fi、その他の雑貨も加わることも考えれば、これ以上重くなると鞄が重くなりすぎます。ちなみに私はマウスを使わないので、その分荷物は少ないです。

自宅では別建てのディスプレイ

長時間作業する家では、13インチよりも大きいディスプレイのほうが何といっても体に優しいので、別のディスプレイを使っています。具体的には、21インチのディスプレイに接続して作業しています。

ストレージは量より質

基本必要なものだけしかPCに入れておかず、写真や動画のような趣味関連のものはクラウドに上げておき、バックアップとして古いPCにも入れたままにしています。

ですので、ストレージにお金は割いていません。今のPCもSSDの256GBで、文献の管理にはこれで十分すぎます。文字中心のデータはたいして重くないので。

クラウド環境があるのであれば、ストレージはそれほど必要ないでしょう。ただ読み込みに時間がかかるとストレスがかかるので、そこはお金をかけてSSDの最新型が良いです。

ソフト面での必要スペック

Windows=馴染みのショートカットが使える

マッキントッシュではなく、ウィンドウズを使う理由の一つが、今まで使ってきたコマンドが引き続き使えるということです。

使い慣れたショートカットやキーボードの動きが使えないと作業効率が落ちます。

これは、他の人のPCに触れる際にもある程度所作が始めからわかっているという点で、Windowsにこだわっています。

Windows=特殊なプログラムと互換性がある

仕事やプライベート上、いろいろと特殊なプログラムを使うことがあり、そのプログラムがWindowsにしか対応していない場合があります。ですので、Windowsであれば、互換性という点で間違いはありません。

デザイン

やはり、冒頭で挙げたように、カフェで颯爽とPCを取り出すためにはデザインがよくなければなりません。

マッキントッシュは確かにデザインもいいですが、みんな持っていて何ら面白い味はないかというのが私個人の意見です。確かにVaioもマイナーというわけではありませんが、Macのいい代替案ではないかと思います。

まとめ

冒頭に挙げた各ステップに応じて、PC要件をまとめると以下のようになります。

持ち運ぶ(→軽さ・大きさ)
  ↓

出先でPCを起動(→目に触れるためデザイン性が求められる)
  ↓
出先で作業(→プログラムの互換性、ストレージの質)
  ↓
鞄に再びPCを入れて持ち運び(→軽さ・大きさ)
  ↓
自宅/自分のオフィスで作業(→別建てディスプレイ)

すなわち、以下の4つの条件が必要でしょう。

  1. 軽さ・大きさ
  2. 目に触れるためデザイン性が求められる
  3. プログラムの互換性
  4. ストレージの質

半分Vaio S13の宣伝にもなっていますが、そこは割り引いて読んでもらったとしても、上記のような要件が出てくるのではないでしょうか。これを念頭におけばノマドワークを行う上で自分なりに最適なラップトップが見つかります。

ちなみに、ノマド用PCでも高性能PCをおすすめします。やはり安いのは遅くなったりしてストレスがたまるので、そうなってしまえばどうしても家のほうが作業がはかどることになり、外での作業が楽しくありません。それでは、安かろう悪かろうになり、お金の無駄になってしまいます。

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