英語は世界の共通言語なので、訛りがあっても全く問題ないと思います。しかし、日本人がよく間違い、絶対にやってはならないことがただ一つあります。
それはSit(クソ)とShit(座る)を区別せずに発音してしまうことです。
「座る」のと「クソ」では天地の差
犬に向かって「お座り(Sit)」というところを「Shit(クソ)」と言えば、それが動詞の場合は「そこにうん○をして!」*となりますし、名詞として捉えれば「くそったれ!」と犬に向かって罵ることになります。
*「うん○」の最後に入る文字はご想像にお任せします
まだ犬と二人でいるときであればいいでしょう。しかし、周りに人がいるときには怪訝な目で見られるのではないでしょうか。
お客さんに対してお座りくださいと言う場合にはもっと悲惨になります。Shit down, pleaseは「○便をなさってください」*のようなニュアンスになります。
*もちろんshit downという表現はありませんが
Sit=座る | Shit=うん○ | |
全く違う意味なので、聞き手はもちろん冗談として理解できるでしょうが、やはり恥ずかしいので、これだけは矯正しておいたほうがいいと思います。
SitとShitの発音を上達させる方法
矯正の方法は、シャドーウィングに限ります。一人でひたすら、SitとShitを発音してみてください。それぞれ何千回と発音すれば、上達するでしょう。
以下のビデオでは、「Sit」と「Shit」の発音の違いを紹介していますので参考にしてみてはどうでしょうか。